まるふくの登山日記

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zoom RSS 小林泰彦の「日本百低山」文庫版

<<   作成日時 : 2009/04/26 03:01   >>

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以前、山と渓谷で一番楽しみな記事と言えば小林泰彦の低山巡りの記事でした。連載が終わってしまった時にはとても残念に思ったものです。その小林氏の「日本百低山」が文庫化されたので購入してみました。

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2001年に刊行された「日本百低山」は大判サイズで2310円とやや高価でした。文庫版はかなり分厚くて、文庫にしては高い1250円です。内容は以前とほぼ同じですが、文庫化にあたって1山(日本国)が追加されています。

この本のよさは小林氏の軽快なエッセイと味のある、そしてよく特徴を捉えているイラストにあると思います。始めからじっくり読むというより、時々パラパラとめくって、気になる山のところを読むのに向いています。

日本百名山はあまりにメジャーになりすぎましたが、この日本百低山は超メジャーな山からかなりマイナーな山まで入っています。関東の山が多いのは、埼玉に住む私には嬉しいことですが、北海道から九州まで比較的バランスがとれた選定だとも感じます。

このリストで登ったことがあるのは39座(最高点に登っていないものを含めると42)と思った程多くはありませんでした。ただし関東の山では42座中で30座とかなり多く登っていました。

特によかったなと思う山は開聞岳、姫神山、奥久慈男体山、荒船山で、これらは名低山の名にふさわしいと思います。あとは蓬田岳、泉ヶ岳、笠山、石老山、伊予ヶ岳、足和田山、大岳山、明神ヶ岳、弥彦山、扇山、子持山などもよかったです。またここにはぜひ行ってみたいと思った山としては、樽前山、七時雨山、霊山、浜石岳、霊仙山などがあります。

私はアルプスや八ヶ岳など高い山はもちろん大好きですが、1年中登れるわけではありませんし、シーズン中でも毎週のように出掛ける訳にはいきません。1年中、思い立ったらすぐ登れる低山が登山の中心となっています。アルプスに行けないから、代わりに低い山に登るのだというつもりなく、低山には低山ならではの魅力があります。私はむしろアルプス以上に低山歩きが好きなくらいです。

小林氏は低山歩きのおもしろさとして「山歩きの前後」にもあると述べてます。途中の町や村、そこでの食べ物、宿や山の湯、そこで出会った人々などが大事であって、またそれがなければ寂しいとも言っています。こうした考えには全面的に賛成です。気軽に歩いて、登山プラスアルファの楽しみがあるのは低山歩きの大きなメリットでしょう。

こんどの休みはどこの山に行こうかなと考える時に、この本はよきガイドになってくれそうな気がします。












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