まるふくの登山日記

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zoom RSS 「劔岳 点の記」観てきました

<<   作成日時 : 2009/07/03 23:42   >>

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本日、映画「劔岳 点の記」を観てきました。素晴らしかった新田次郎の原作を、どのように映像化しているのか興味がありましたが、迫力ある映像と素晴らしい演技で楽しめる映画になっていたと思いました。

主演の柴崎測量官を演じたのは浅野忠信でした。原作のイメージからすると、もう少し若い俳優の方がいいと思っていたのですが、浅野忠信が演じた測量官はこの話にとても合っていたように思います。見終わった後では、この役に彼以上に似合う俳優は思い浮かびません。

他のキャストでは案内人役の香川照之が渋くて、いい演技だったと思います。あと出番は少ないものの、柴崎の妻役の宮崎あおいもよかったです。逆に山岳会の小島役の仲村トオルと行者役の夏八木勲はちょっと原作とイメージが違うなと思いました。

登山好きの目線からだと、やはり劔岳や立山などの映像が素晴らしいですね。紅葉の裏劔とか真っ白な劔岳の山容、雲海の向こうに見える富士山などの映像は美しかったです。ライチョウやカモシカなどが時折映るのも嬉しかったです。

ストーリーは映画なので仕方ないのかもしれませんが、原作からするとかなり省略されていると思いました。クライマックスの山頂に向かう場面は、あまりにあっさりしていて残念でした。あれでは物凄い困難を、うまくタイミングをとらえて成し遂げたというのがまるっきり感じられませんでした。

あと映画の最後で手旗信号を送り合う場面があったのですが、これは本当に余計でした。このシーンは非常に安っぽいドラマみたいで、映画のレベルを一気に下げたと思います。

いくつか不満はあるものの、それは非常に素晴らしい原作に比べてしまうせいもあるのでしょう。あの小説をこれだけのスケールで映像化したことは高く評価できると思います。映画を観て、また劔岳や立山に行きたくなってしまいました。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
私も映画みたのですが、だんなと二人で「残念だね」という感想でした。
私は宮崎あおいの演技がいやらしすぎてダメでした。
妙に浮いていますし、もっとふつーの女性でいいのにって
感じがします。
まるふくさんと同じ感想で最後の登頂があっけなさすぎ。
しかも手旗信号が胡散臭くてもう笑ってしまいそうでした。
お涙頂戴ものにする必要ないのにな、って感じでしたね。
そんな中で香川さんの演技が光ってましたねぇ。
また「点の記」は読み返したいなと思います。

ただ、映像はすばらしく、山への思いがいっそう募ります。
今年は立山、剱はすごい混みそうですね。
mimi
2009/07/04 23:30
mimiさん こんばんは!

この映画は映画として十分楽しめたと思います。こういうのは原作と比べてはいけないのでしょうね。そもそも映像化したこと自体が凄いと思います。

柴崎の妻はもっと古風な感じでもよかったかもしれません。ただ私には夫を信じている貞節な妻に見えましたよ。

あとエンドロールの映像はとってもよかったですね。


まるふく
2009/07/04 23:56
普通のドラマ性のある映画と比べてはいけないのでしょうね。
雲海のシーンなどは息を呑むものがありましたね。
私は「何度でも見たい映画」ですが、一緒に行った女房は「今度見たら100%寝る」と言ってました。
たけぱぱ
2009/07/06 14:14
たけぱぱさん こんにちは!

映画自体は結構楽しめてよかったのですけど、新田次郎の原作に感動したのと比べるとだいぶ落ちるなあという感想です。

雲海のシーンはよかったですね。ああいうのはアルプスの朝夕を経験したことがある方が感動するのだと思います。


まるふく
2009/07/06 21:39

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