西大谷ダム公園から三沢山へ
25日は地元の低山に登ってきました。ヘラブナ釣りで有名な西大谷貯水池が登山口です。西大谷ダム公園の駐車場は10台くらい停められそうでした。釣り人用の駐車スペースは別にあるようです。車道を少し歩くと櫟(くぬぎ)という喫茶店があり、その向かいの林道を登っていきます。
緩やかに舗装された道を登っていくと、やがて舗装が切れて、落ち葉や木の枝が多い砂利道に変わりました。そこからほんのわずかで大きく開けたところへ出ます。すぐ右手は果樹園で、見下ろすと貯水池も見えていました。
果樹園の脇を進むと、すぐ左手に細い道が分かれていました。道標などは全くありませんが、まっすぐ進むとおかしい感じなのでこちらに進みます。辺りは照葉樹が多く、羊歯が生い茂っています。意外にも階段状に整備されている所が何箇所かありました。
それほどキツイところもなく、徐々に高度を上げていくと鉄塔に出会います。ここはちょっと分かりにくいのですが、鉄塔を通り過ぎず、左手に登っていきます。気持ちのいい道を進んでいくと、馬酔木の花が咲いているところがありました。
やや急な斜面の登りとなり、これを登りきったところは稜線に出たところのようでした。左右どちらにいったらいいのか分からず、迷ってしまいました。左手方面は西大谷林道という道標がありますが、右手に行くとどこに行くのか標識がありません。
左右どちらに進むか迷いますが、ここは勘で右手方面へと進みました。距離的にはもう近いはずなので、山頂に着かなかったら適当な所で引き返そうと思いました。倒木などもありますが、歩きやすい道を進んでいきます。緩やかなアップダウンをこなしながら、少しずつ登っていきました。やがて鉄塔の下を通過していきました。
なかなか山頂に着かず、これは逆の道だったかなと不安にもなりました。そんな時に左手に細い道が分岐していて、ロープが張ってあるのが見えました。そして足元に「三沢山 ➡︎ 0分」の標識が落ちているのを見つけました。そこで細い道を少し進むと三角点があり、三沢山の標識もありました。
三沢山の山頂は狭くて、木立に囲まれています。展望もほとんどなくて、休憩しようという雰囲気でもありません。それでもなんとか目的は達したのでほっとしました。さほど疲れてもいないので、休憩もせずに往路を戻ります。行きには気がつかなかったのですが、モチツツジの花が咲き始めていました。緩やかなアップダウンをこなして分岐まで戻り、ここからは左手に下っていきます。それほど時間も掛からずに西大谷貯水池まで戻ってきました。
喫茶店に寄ってみたのですが、火曜日は営業していないようでした。あとは少し貯水池周辺を散策してから駐車場に戻りました。
西大谷ダム公園➡︎(15分)稜線分岐➡︎(15分)三沢山➡︎(25分)西大谷ダム公園
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